2024.12.23
みかん
皆さん、こんにちは!
月に2回、旬の野菜・果物を紹介しています。
冬の果物といえばみかん、という方も多いのではないでしょうか。
今回はみかんの栄養効能・豆知識・選び方・保存方法などを紹介していきます。
わかりやすく紹介!【栄養効能】
・みかん3〜4個で成人1日分のビタミンC必要量が摂れる!
柑橘類は全体的にビタミンCを多く含みます。その中でもみかんは、サイズによりますが中サイズのものを3〜4個食べれば、1日のビタミンC摂取目安をクリアできるといわれています。
また、みかんに含まれるビタミンCは水にも熱にも弱いため、生で食べるのが1番です。
・白い筋と薄皮には栄養がいっぱい!
白い筋と薄皮には、水溶性食物繊維のペクチンによる整腸作用のほか、ビタミンPやポリフェノールの一種ヘスペリジンが含まれ血圧上昇の抑制、毛細血管を強くし動脈硬化予防の効果や、中性脂肪を分解する働きがあるので筋や薄皮は捨てずに食べたいですね。
・脂肪燃焼効果で年末年始の食べ過ぎにも!
最近では、温州みかんに多く含まれているといわれる「シネフリン」が体脂肪を分解し、脂肪燃焼効果を高めることから、ダイエットに有効な成分として注目されています。
《主婦の方必見!知らないともったいない!!》
【失敗しないみかんの選び方、保存方法のポイントと豆知識】
ここを見て買いましょう!【選び方】
・裏側のヘソの周りがモコモコしているもの
・ヘタの切り口が小さいもの→味が凝縮されている
・軸の切り口が小さいもの
・上から見ると、綺麗な円形で軸が中心にあるもの
・皮の色が均一で鮮やかなもの
・皮が浮いていないもの
・皮の粒々が小さくはっきりしている
・小ぶりで皮が薄く、やわらかいもの
美味しく長持ちさせたい!【保存方法】
・直射日光の当たらない風通しのよい場所に保存
・箱で購入した場合は、フタを開けて保存
※箱のものは下のものから食べる
みかんの豆知識
・乾燥させたみかんの皮は「陳皮(ちんぴ)」といい、風邪の症状改善やリラックス効果が期待できるとして重宝されてきました。
陳皮は風邪薬や胃薬、七味唐辛子などに使用されていて非常に身近な存在です。
「陳」とは、古いという意味です。
冬といえばこたつにみかん。
昭和〜平成初期のホームドラマ、アニメではよく見る光景でしたよね。
子どもの頃、冬になると実家と祖父母の家では廊下の1番寒いところに、みかんの入ったダンボールが必ず置いてありました。
コタツで食べていたみかんがなくなっても、寒い廊下に出てみかんを取りに行くのが嫌で、末っ子に取りに行かせていたのは私です。
現在我が家にこたつはなく、みかんは箱買いではなかなか食べ切ることができず袋買いです。
昔の光景が恋しくなる時があります。
今年最後の更新です。
拙い文章ですが読んでくださった皆様、ありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします。