2026.2.27
終わりではなく始まり 数字で語る力を育てる最終回
皆さん、こんにちは!
本日は、管理職向け会計研修の最終回を実施いたしました。
池本先生、明田先生には、遠方より毎月お越しいただき、心より感謝申し上げます。
全5回にわたりご指導いただいたことは、私たちにとって大きな財産です。
冒頭、社長より
「これで終わりではなく、ここからが始まりである」
とのご挨拶がありました。
第1回から第4回までで学んだ
- 利益の仕組み
- 現状分析
- 利益計画
- 原価管理
それらはすべて、“数字を使って提案できる状態”になるための準備だったと振り返りました。
そして最終回のテーマは、
「事業計画(社内企画書)」です。

■ 企画書とは何か
先生から投げかけられた問い。
「皆さんはこれまで、企画書を作ったことがありますか?」
企画書とは、自分の考えや想いを“言葉と数字”にするための道具。
そして、企画を実現するための道標です。
例えば、
「廃棄ロスがあるからカレーを作りたい」
これではまだ足りません。
- 何のためにやるのか(目的)
- どのように売るのか(アクション)
- 会社にとってどんなメリットがあるのか
- いくら利益が出るのか(数値)
これらが揃って初めて、“意見”は“提案”に変わります。


■ 前半:目的を言葉にする
まずは個人ワーク・グループワークを通じて、部署のムダや改善点を書き出しました。
「なんとなく気になっていること」を Why(目的)として整理する。
各グループが企画の目的を発表し、前半が終了しました。
ここではまだ数字は使いません。
まずは、目的の明確化が最優先です。

■ 後半:数字を入れて“設計図”にする
後半は、カレーを例に数値ワークを実施。
販売単価・変動費・固定費を整理し、 利益や損益分岐点を試算しました。
前半で立てた企画の目的を達成するために、
- いくら売るのか
- どのくらい利益が出るのか
- 実行可能なのか
をグループで具体化。
各グループの代表者が、目的・数値・実行イメージを盛り込んだ企画書を発表しました。
数字が入った瞬間、アイデアが一気に“現実的な提案”へと変わることを体感する時間となりました。


■ 最後はクイズ大会で総復習
研修の締めくくりは、これまでの学びを振り返るグループ対抗クイズ大会。
利益計算、損益分岐点、原価、事業計画――
全ての内容を楽しく復習し、大盛況の中、全5回の研修が終了しました。


■ 終わりではなく、始まり
事業計画とは、希望ではありません。
利益を生み出すための“設計図”です。
数字を入れられる人は、会社を動かせる人になります。
完璧である必要はありません。
大切なのは、「考え、数字で語ろうとする姿勢」です。
これからも、数字に強い従業員を一人でも多く育てていくこと。
その一歩として、今回の研修は大きな意味を持つ時間となりました。
改めまして、池本先生、明田先生、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。
ここからが、本当のスタートです。