2023.6.03
先輩社員インタビュー(マキシム:相川社員)《後編》
皆さん、こんにちは!
《前編》では、梅本係長がインタビュアーとして、マキシム物流部・相川社員のお仕事内容を中心に聞いていただきました。(以下、「梅本」「相川」と表記)
《後編》ではどのようなお話が聞けるのでしょうか??
それでは、様子を覗いてみましょう!
[梅本]
お疲れ様です。引き続きよろしくお願いいたします。
[相川]
よろしくお願いいたします。
[梅本]
入社前と入社後の経歴を教えていただけますか。
[相川]
新卒で生協の配達をやっていまして、その次が福祉用具の配達、タクシー会社、といった感じでずっと運送業に携わっておりました。
タクシー会社の時には、新人研修の施設で所長の推薦を受け、事務職に携わる機会があり、その施設の副所長のポジションまでやらせていただきました。
事務職での作業も前向きにやっていたのですが、一日同じ景色を見ていると疲れてしまう性格なので、ご縁があってマキシムに入社することになりました。
入社時期がちょうど新型コロナウイルス全盛期で、従業員の出勤人数が減っていたタイミングだったこともあり、予定通りに仕事を終えられない状況が多々ありました。
今では入社された方が育ってきておりますので、入社当時に比べると帰る時間が早くなり安定しています。
今後、さらに事業規模が大きくなってきたときに、もっとシステマティックに仕事を落とし込めていければ、更に増えていく仕事量に対しても‟今の労働環境”を維持していけるんじゃないかと思います。
[梅本]
人材が育ち、部署として安定してきたということですが、相川さんから見た今の物流部の課題はどういうものが考えられますか。
[相川]
物流部に関していえば、もっと集約できることがあるのかなと日々考えております。
空き時間を有効に活用できないか、コースを改良し、走る距離を最適化することで配達できる店舗も増えていくのではないか、トラックの出発時間を現状に沿った内容でスケジューリングし直すことで出勤してすぐに出発できるようにできないか、ということを具体的な案に固めて上司に提案し、協力しながら進めていきたいです。
[梅本]
実現に向けて他部門や他社間での連携が壁になってきますね。
業務部で協力できる部分は前向きに取り組んでいきますので、お気軽にお声がけください。
次に個人目標として、どういう人材になりたいか、というのを教えてください。
[相川]
まず自分自身で物流部の仕事が向いているな、という想いが前提としてあります。
物流部社員として、すべてのコースを経験して、いつ頼まれてもそのコースを担当できるような人材になりたいです。
そのために中型・大型免許取得にも挑戦したいです。
今は若手としてご期待いただいている立場ですが、今後入ってくる後輩に対して、マキシムに入って良かったなと思ってもらえる環境づくりや、‟働き甲斐”を教えられるようになりたいなと思っています。
自分がトラックを降りるのは考えたくなくて、常に最前線で配送しながら後輩育成をしていくような人材になりたいです。
自分一人で仕事を楽しんでいても成長しないというか限界があると思います。
教えることで回りまわって自分に返ってくるので、部署一丸となって人を育てる環境にしたいですね。
[梅本]
第一線に居ながら背中で魅せる先輩・上司ってかっこいいですよね。
相川さんの仕事に対する取組み姿勢だとか教育感は大変参考になります。
部署は違いますが同じ想いで、マキシムの働く環境を整えていきましょう。
では、仕事以外の質問となりますが、趣味についても教えていただけますか。
[相川]
高校の部活で始めたバイオリンを20年程続けています。
当時は部員2名くらいで潰れるかもしれないという環境で、他の何よりも熱心に取り組んでいました。
その熱心さが報われたのか、部員も増え、卒業後も後輩指導に取り組んで行く中で、OB会の会長に推していただけるまでになりました。
現在は、母校での後輩指導、アンサンブルチームでの練習、地元のボランティアでの演奏などをさせていただいたりしております。
地方のイベントでオープニングを任せてもらったこともあります。
[梅本]
卒業から今日まで母校との関わりを保っている、さらにOB会の会長に推されてというのは純粋に人望のなせる業ですね。
今まであまりお話しさせていただく機会がありませんでしたが、2回にわたるインタビューを通して、相川さんの真面目さや人柄の良さがよくわかりました。
最後に座右の銘や大事にしている言葉というのはありますか。
[相川]
仕事においては「臨機応変」ですが、全体的な話だと「礼節」を常に心がけています。
「臨機応変」については、先ほどの最短ルートを選ぶというのもそうですが、状況に応じて適切に行動できるように考えながら働いております。
“自分の仕事じゃないから”というような枠に囚われず、部署や会社全体を見通して、状況に応じた臨機応変な姿勢を今後も実践していきたいです。
「礼節」については、年齢や性別を問わず敬意を持って接するようにしております。
というのも、自分から礼儀を持って応対すれば、相手も礼儀を持って返してくれる。
その繰り返しが良い関係性に繋がると信じているからです。
電話一つとっても、まずは誰が電話に出たのかが伝わるように必ず名乗り、「おはようございます」「お疲れ様です」といった挨拶から会話を始めます。
自分が礼節を持って接しても相手から雑な態度が返ってくることはもちろんありますが、その時にはこちらも同じような態度で接するようにし、‟礼節”の大切さに気づいてほしいなと思っています。
気持ちが衝突した時には頭でっかちに思われることもありますが、‟譲れない芯”として皆さんにも同じ心構えを広げていきたいです。
[梅本]
どちらもとても大切なことですよね。
‟礼節”を重視し過ぎると‟お堅い感じ”と言いますか、‟少し距離を感じさせるような態度”になってしまいがちですが、相川さんの場合は持ち前の社交性がなせる業なのか‟親しみやすさ”が前面に出ていて、純粋に凄いなと思います。
今回のインタビュー公開を通して、より多くの方に相川さんの良さを知ってほしいですね。
お忙しい中お時間いただきましてありがとうございました!
[相川]
こちらこそありがとうございました!