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2022.10.22

デビュー戦TKO勝利を果たした井上彪選手

2022年10月9日、

プロボクサーの

上彪(たける)選手が

フライ級※デビュー戦で

見事に6R TKO※勝利を収めました!

 

※フライ級:108ポンド(48.97キロ)超え112ポンド(50.80キロ)以下の階級。プロボクシング全17階級のうち、3番目に軽い階級。

※TKO(technical knockout):技量に差がありすぎる場合や、一方が負傷し試合続行が無理と判断した場合、またはセコンドが棄権を申し出た場合などに、レフェリーがその場で勝敗を決めること。

 

井上選手は今年7月から

みくりや青果の加工事業部で

勤務を開始され、

 

現在もプロボクシング

世界チャンピオンの

夢を追いながら、

仕事でも日々奮闘されています!

 

本日は、プロボクサー転向後

初めて迎えた試合で

見事勝利を掴み取られた井上選手に

お話を伺いたいと思います。

 

[浦上]

お疲れ様です!

デビュー戦勝利

おめでとうございます!

 

[井上]

ありがとうございます!

Twitterなどでも

盛り上げていただき、

本当にありがとうございました!

 

みくりや青果の

Twitterのフォロワーは

とても多いので、何度も写真を載せて

投稿いただき、

日々励みになりました。

 

本日はよろしくお願いします!

 

 

[浦上]

よろしくお願いします!

 

デビュー戦ということで

緊張されたかと思いますが、

どのような心境で試合に

臨まれましたか?

 

[井上]

コンディションは普段通りで、

試合前日はしっかりと食べ、

夜もぐっすりと眠れました。

 

今回よりプロとして

リングに初めて立ったわけですが、

過度に緊張することはなく、

試合が始まっても、

落ち着いてセコンドの声を聞き、

試合に臨めました。

 

良い意味でリラックスしていました。

 

[浦上]

リラックスして

試合に臨めたのですね。

 

前情報が少ない

相手だったと思いますが、

どのような対策を取られましたか?

また、どういった戦略で

臨みましたか?

 

[井上]

効かされるパンチをもらわないことと

丁寧に試合を

進めることを意識しました。

 

アマチュアボクシングでは

クッション性が高い

グローブを使用しており、

危険な倒され方をするようなことは

めったにありませんでしたが、

 

プロボクシングになると、

軽くて薄いグローブを

使用することになり、

一発で倒されてしまうパンチも

頻繁にあるので、

特に強烈なパンチを回避して

試合を進めていきました。

 

また、デビュー戦だったので

ディフェンスを重要視して

試合に臨みました。

 

戦略としては、

相手選手が打ち終わりを

狙ってくることが多かったので、

パンチを打った後に距離を

取ることを意識しました。

 

1ラウンド目で顔面に

パンチをもらった時に、

「これは気をつけないといけない」

と思うくらい

ダメージを受けたので、

無理に攻め急がないようにしました。

 

ガードの上からでも

パンチの強さが伝わってきたので、

プロボクシングは

違うなと思いました。

 

[浦上]

アマチュアボクシングと

プロボクシングで

グローブにそのような

違いがあるのですね。

 

ブランクがあった中での

デビュー戦だったと思いますが、

プロでやっていける手応えは

感じられましたか?

 

[井上]

当初考えていたイメージより、

試合を落ち着いて進めることができ、

トレーナーの指示も

聞き取れていたので、

ブランクはそこまで

感じませんでした。

 

最後まで自分のペースを

維持することができました。

 

この落ち着きをこれからも大事にし、

試合を戦っていけば、プロでも

やっていけると思います。

 

また、ペースが取れない時や

相手のペースになった時は

スタミナ的に厳しい試合になるので、

 

これからは上手く立ち回れる技術も

身につけていきたいと思います。

 

 

[浦上]

激しい試合の中でも

冷静さを持ち続けることは

すごいことだと思います。

 

井上選手を陰に陽に

支えてこられた方も

大勢いらっしゃったかと思いますが、

中でも御家族の皆様の

応援は絶大だったと思います。

 

[井上]

はい。試合後は父も母も

とても喜んでくれました。

仕事で忙しい中でも

地元のスポンサー探しなどで

一生懸命動いてくれている両親には

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

母は試合後、

私の体の怪我にも気を遣ってくれ、

いつも精神的にも

支えてくれています。

 

ボクシングができていることを

当たり前とは思わず、

両親をはじめ、

支えてくださる方々に対する

感謝の思いをこれからも

持ち続けていきたいと思います。

 

試合後、宮崎へ帰省した際、

感謝の気持ちを表したいと思い、

ファイトマネーで両親に

焼肉をプレゼントしました。

 

また、祖父と母には

1泊2日の温泉旅行も

プレゼントしました。

 

[浦上]

素晴らしい親孝行ですね。

みくりやグループの従業員に向けても

メッセージをいただけますか?

 

[井上]

足を運んでくださった方、

会場に来れなくても

応援してくださった方、

本当にありがとうございました!

 

「生で見て迫力があった!」

といった声や

試合の感想を聞けて嬉しかったです!

 

次戦は12月18日(日)です。

 

必ず勝ちますので

応援よろしくお願いします!

 

[浦上]

ありがとうございます!

 

次の試合までスパンが

かなり短いと思いますが、

最後に意気込みをお願いします!

 

[井上]

次の試合に勝てば、

A級ライセンスに上がれ、

ランキングを持っている相手にも

挑めるようになります。

 

A級ライセンスに上がることは、

世界チャンピオンになるための

大前提なので、

まずは勝つことだけを意識します!

 

そのうえで、

内容も詰めていけたらと思います。

 

[浦上]

8月11日にプロボクサーになられ、

2か月後に見事デビュー戦で

勝利された井上選手を

これからもみくりやグループは

応援し続けていきたいと思います!

 

感謝の思いを常に忘れず、

世界チャンピオンになるという夢に

向かって日々挑戦されている

井上選手の姿は私たちにも

勇気を与えてくれます。

 

12月18日(日)の試合も

みくりやグループ従業員一同

応援しています!

 

 

投稿者/みくりや青果株式会社 浦上秀夫