2024.3.25
45th 企画『教えて!レジェンド』(張麗君主任)
皆さん、こんにちは!
本日は、誠孝・生産管理部の張麗君(ちょうれいくん)主任(以下「張と表記」)にお話を伺いました。
―張麗君主任、本日はよろしくお願いいたします。
まず、入社のきっかけや当時のことを教えていただけますか?
[張]
初めは、大学生のときにアルバイトとして誠孝に入社しました。
当時は高校生や大学生など若い従業員がいっぱいで、友だちがたくさんできました。
国籍を問わず、みんなでわいわいとても楽しかったです。
その後、大学の卒業とともに誠孝で正社員となりました。
―永年勤続で表彰された張麗君主任は、勤続21年。
これだけ長い間、誠孝で働き続けることができた秘訣や理由を教えてください。
[張]
21年も経ったとは信じられないぐらいで、長いとは感じていません。
今でも自分は新入社員だと思って、緊張感を持って毎日仕事をしています。
また、自分より若い方やアルバイトの方でも、効率よく作業をされている方の真似をしてみたりと、日々勉強が大事だと思っています。
―女性リーダーとしてバリバリ仕事をされていますが、仕事をする上で気にかけていることはありますか?
[張]
言葉づかいにはとても気をつけています。
年上の方、若い方に関わらず、きつくならないように優しい言葉を使うようにしています。
みんなが働きやすい環境を作ることで、作業効率も上がると思っているからです。
家庭でも、夫や子どもたちに笑顔でいることを大事にしています。
―誠孝で働きながら、結婚、出産や子育てを経験されていますが、大変ではないですか。
[張]
これまで、大変だと感じたことはありません。
子どもが小さい頃は、保育園の送り迎えに間に合うように9時に出勤していましたし、
夕方になると「もう帰っていいよ」と上司から言ってもらってとても助かりました。
会社や上司の理解があり、感謝しています。
―後輩にあたる若手従業員に向けてメッセージをいただけますか?
[張]
行動力を身につけてほしいです。
今日できることは今日やる。今やるべきことはすぐにやってほしいです。
―差し支えなければ、理由をお聞きしてもよろしいですか。
[張]
はい。少し悲しい話になりますが・・・。
父が入院したときのことです。父から食べたいものをリクエストされたのですが、
わたしは次の日に作ってあげればいいかと思って、その日は別のものを持って行きました。
父がすぐに帰ってくると思っていたからです。
ところが、父はその日に亡くなってしまいました。
皆さんにはこのような後悔をしないように、できることはすぐに行動してほしいです。
―最後に、大事にしている言葉・座右の銘を教えてください。
[張]
『感謝』です。
毎日、感謝の気持ちを持つようにしています。
毎朝、目が覚めると「ありがとう」と思い、
仕事が終わると、怪我なく終えたことに感謝をし、
帰宅すると、何事もなく無事帰れたことに感謝します。
21年、誠孝で働けていることにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
―張麗君主任の優しい人柄と、日々前向きにお仕事をされていることがよくわかりました。
今日はお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。