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FARMIふぁーみ 幸せを育てよう!みくりやグループの社内報

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2024.7.06

北浜法律事務所で【ハラスメント防止研修会】に参加しました!

皆さん、こんにちは!

 

7月5日(金)に、北浜法律事務所で開催された【ハラスメント防止研修会】に参加させていただきました。

北浜法律事務所は、今年51年目を迎えられた名だたる総合法律事務所です。

今回は、9年前にご縁を結んでいただいた中嶋先生と、弁護士歴21年の塩津先生にコンプライアンスやハラスメントについて研修を行っていただきました。

 

 

前半は、中嶋先生による『コンプライアンス』についての講義です。

昨今は、あらゆるステークホルダーが「この会社は大丈夫か?」と厳しい目で見ています。

毎年のように、企業不祥事のニュースが世間を騒がせていますが、それらを見たときに他人事と思わず、他山の石として注意深く見る姿勢が大事です。

また、意図せずして情報が漏洩するなど、セキュリティの問題もあるので、常にリスクと隣り合っているという意識を持つことが重要です。

 

SNSの普及により、一個人の投稿で一気に世界中へ広まっていく時代なので、日々コンプライアンスに対する意識をアップデートしていかなければならないと改めて実感しました。

 

 

後半は、塩津先生に『ハラスメント』について、裁判例などにも触れながらお話しいただきました。

コンプライアンス同様、SNSで簡単に声を上げられるようになったので、ハラスメントの問題も取り沙汰されることが増えてきました。

昔は許されたことであっても、今は問題になることがあるので、感覚を常に最新にしていくことが重要です。

また、万が一、ハラスメントが起きた時、その後の対応もクローズアップされるので、誠実に向き合うことが求められます。

 

「〇〇ハラ」と調べると、たくさん出てくると思います。

今では、「フキハラ」(不機嫌ハラスメント)というものもあるそうです。

何でもハラスメントがつく時代はコミュニケーションが難しいですね。

 

 

実践編として、管理職の方は日頃から部下の指導をすることが多いので、指導とパワハラの違いについて考えました。

こちらも明確な基準がないので、線引きが難しいです。

当人同士が問題ないと考えても、周囲の人がどう捉えるか、どう思うかも考えなければなりません。

また、ある発言をすることで、もう一方の価値観を否定してしまわないか、にも配慮が必要です。

 

約2時間の研修の後は、皆さんとお弁当を食べながら、学んだことや気をつけるポイントなどをざっくばらんに話し合いました。

 

 

 

みくりや青果グループの今後ますますの発展のためにも、コンプライアンスを強化し、ハラスメントが起こらないような職場づくりが大事です。

今回学んだことを部署の方にも伝えて、会社全体として意識を向上させていきましょう!

 

北浜法律事務所の塩津先生、中嶋先生、誠にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。