2024.10.08
栗
皆さん、こんにちは!
月に2回、旬の野菜・果物を紹介しています。
今回は秋の味覚の代表格で、ホクホクした甘味が魅力の栗の紹介です。
【栗について】
・旬は9~10月。
・古代からの栄養食で日本をはじめ世界各国で栽培されています。
・滋養がたっぷりの秋の堅果(けんか)。
※堅果とは皮が固く、種を食用とする果物のことで一般にナッツと総称されます。
【栄養効能】
・栗は炭水化物を豊富に含む高カロリー食品です。でんぷん質が多く、滋養強壮効果が期待できます。また糖の代謝を助けるビタミンB1,B2,ナイアシンを含むため、効率よくエネルギーを補給できます。
・渋皮は強力な抗酸化作用や、がんの予防効果を持つポリフェノールのタンニンや食物繊維が含まれているので、できるだけ渋皮をつけたまま調理するのがおすすめです。
・栗に含まれているビタミンCはでんぷん質に守られているため、加熱しても損失しにくい特徴があります。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わるビタミンで、細胞の老化を抑制、肌にハリと艶を与えるほかに免疫力アップの効果も期待できます。
《主婦の方必見!知らないともったいない!!》
【失敗しない栗の選び方、保存方法と美味しい食べ方のポイント】
【選び方】
・丸々として先端がピンと、とがっているもの。
・深いこげ茶色で皮に艶がありムラがないもの。
・ずっしりと重みがあるもの。
※避けるもの※
・古いものは光沢がなくなり、凹みやシワが現れる。
・黒っぽい傷や穴の空いているものは、虫が中に入っている可能性が高い。
【保存方法】
・冷蔵保存…よく洗って水気を切り、新聞紙やキッチンペーパーにくるみジップロックに入れチルド室へ。1週間以内に食べる。
・冷凍保存…よく洗って水気を切り、ジップロックに入れて冷凍庫へ。解凍は、沸騰したお湯に入れて煮る。冷凍で半年ほど保存可能。茹でくりに適しています。
※黒ずんでいるもの、穴の空いているものは取り除いておく。
※茹でた栗は痛みやすいので、保存容器に入れ2~3日で食べ切る。
【美味しい食べ方】(栗の美味しい茹で方)
①栗はさっと洗い、冷蔵庫で半日~一晩、水に浸しておく。
②水を切り鍋に入れる。1%の塩分になるよう塩と水を適量入れる。
③中火にかけ、10分ほどかけて沸騰させる。
④沸騰したら弱火にし、30〜50分間茹でる。
⑤火を止め、お湯が冷めてから栗を鍋から取り出す。
栗といえばモンブラン。
近所の昔ながらのケーキ屋さんのモンブランが大好物なのですが、今年からモンブランがリニューアルし、とってもオシャレになり、お値段も少し上がっていました。
以前のものは30年ほど前から販売していたもの。素朴な見た目ですが、栗の味が濃厚で美味しく、お値段も良心的で家族みんなで毎年楽しみにしていました。
我が家の秋の定番のスイーツだったので、このリニューアルに少し寂しさがありますが…今まで変わらなかったことに感謝しつつ、新しいモンブランの味に慣れていきたいと思います。