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FARMIふぁーみ 幸せを育てよう!みくりやグループの社内報

旬をお届け! > みくりや青果
2025.5.26

大葉

皆さん、こんにちは!

月に2回、旬の野菜・果物を紹介しています。

今回は、爽やかな香りが魅力な「大葉」の栄養効能・豆知識・選び方・保存方法などを紹介していきます。

 

大葉とは?

「大葉」とは、青じその葉の部分を指します。「しそ」という植物には「青じそ」「赤じそ」があり、「大葉」として流通しているのは「青じそ」の葉。香りの成分「ペリルアルデヒド」が特徴で防腐効果が高く、古くから薬草として利用されていました。

本来しそとは「赤じそ」のこと。「青じそ」は「赤じそ」の変種です。

今回は「青じそ」こと「大葉」を詳しく紹介します。

 

 

わかりやすく紹介!【栄養効能】

・栄養価が高い日本のハーブ!!

薬味としての利用が多いため、なかなか大量に摂ることは難しいですが、香辛野菜の中では栄養成分の含有量の高さが群をぬく大葉。

栄養素をより多く含むのは「青じそ」。動脈硬化や癌予防に有効なβカロテンの含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラス。

そのほかにもビタミンKやカルシウム・鉄分や食物繊維も豊富に含まれています。

 

・香り成分にはリラックス効果が

香り成分にはリラックス効果のほか防腐・殺菌効果があり、食中毒予防に一役買ってくれます。

 

《美味しく食べたい方必見!!知らないともったいない!!》

【失敗しない大葉の選び方、保存方法のポイントと豆知識】

ここを見て買いましょう!【選び方】

・色が濃く、鮮やかな緑色のもの

・葉にハリがあり、みずみずしいもの

・葉の縁が(ふち)がピンとしていて、しおれていないもの

・香りが強いもの

・切り口が変色していないもの

 

 

美味しく長持ちさせたい!【保存方法】

大葉は乾燥に弱く、冷蔵庫にそのまま入れておくとすぐにしおれてしまいます。

少し手をかけてあげるだけで、グッと長持ちしますので、ぜひおすすめの保存方法をお試しください!

①濡らしたキッチンペーパーで包む

②保存袋や密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存

※水に茎の部分だけ浸け、立てて保存するのもおすすめ(水は毎日取り替えること)。

こうすると1週間ほど鮮度を保てます。使いきれないときは細かく刻んで冷凍保存することも可能です。

 

大葉の【豆知識】

・大葉には消臭効果が!

肉や魚料理に添えるのは、風味付けだけではなく臭い消しの役割があるんです。

・刺身の下に敷かれる理由!

防腐作用があるので、食品の傷みを防ぐ効果が期待できます。

・しそジュースに活用できる!

青じそや赤じそを煮出して、砂糖とクエン酸を加えると、夏にぴったりの爽やかな健康ジュースができあがります!

 

 

「赤じそ」で作るしそジュースの色が変わる瞬間が大好きな筆者です。

「赤じそ」を煮出した汁に、レモン汁など酸を含む液体を加えると、鮮やかな紫色に変化するのですが、これがすごく美しいんです!

お子さんも一緒に楽しめるので、ぜひ一度作ってみてくださいね。