2023.6.06
【大地事業協同組合】岩本さんインタビュー
皆さん、こんにちは！
今日は、グループ会社の【大地事業協同組合】の岩本さん（以下、「岩本」と表記）にお話を聞かせていただきました。
[浦上]
はじめに、大地事業協同組合の事業内容を教えていただけますか？
[岩本]
大地事業協同組合は、農業の人助け、人づくりに貢献するため2009年に設立、農業に関連する“大地”と名付けられた後、技能実習生の共同受入事業を行ってきました。
設立当初は、九州の農家様での技能実習生の受け入れのみでしたが、現在は、北は北海道、南は九州まで、農業のみならず、建設業や製造業などで技能実習生の受け入れをしていただいており、私たちは、その受け入れサポートをさせていただいております。
また、昨年2022年からはインドネシア・バリ島からの受け入れ事業を立ち上げました。
バリ島の学校にて
[浦上]
岩本さんのお仕事内容を教えていただけますか？
[岩本]
ベンチャー事業ですので、営業、経理、事務、総務、人事・・・あらゆることを担当しています。
さらに、国内出張の他、ベトナムやインドネシアへの海外出張もあります。
一見、一人で全部できてしまうように思えますが、大地事業協同組合が今日もあること、そして一生懸命に働けることは、職場の仲間に支えられ、また受け入れ企業様の支えがあるからこそであり、そのことに感謝をし続けることも仕事の1つと考えています。
北海道の技能実習生の寮にて
[浦上]
様々なお仕事をされているのですね。
お仕事を通してのやりがいを教えていただけますか？
[岩本]
企業様からご採用のご依頼をいただいた瞬間、技能実習生が入国をした瞬間、そして卒業をした瞬間・・・いずれの時も私たちにとっては嬉しいことですが、真のやりがいを感じられるのは、その瞬間に至るまでの道のりです。
人を取り扱う事業のため、その道のりでは、人の考え方、人の感情に翻弄されることも度々あります。
しかし、人がつくり出した問題は、必ず人が解決できると信じ、その道を進んでいる時が、やりがいを感じられる時です。
特に、平凡な道はやりがいを感じられず、険しい道、そして自分たちで道をつくって、道なき道を進むことが、最もやりがいを感じられる時です。
技能実習生との面談にて
[浦上]
岩本さんが強い信念を持って、お仕事をされていることが伝わってきます。
プライベートはどのように過ごされていますか？
[岩本]
オンとオフの切り替えが上手くありませんので、休日まで仕事のことをずっと考えていることが多いです。
一方で、同年代の友人に比べると、平日は家事や育児ができているとは言い難いため、休日はできる限り家庭サービスをする努力をしています（笑）
[浦上]
お忙しい中でも、ご家族とのお時間を大切にされているのですね。
本日は、貴重なお時間をいただき、ありがとうございます！
[岩本]
こちらこそありがとうございます！