2024.3.02
45th 企画『教えて!レジェンド』(河上顧問)
皆さん、こんにちは!
本日はマキシム・物流部の河上清志顧問(以下「河上」と表記)にお話を伺いました。
河上顧問は勤続27年のレジェンドです!
マキシム・システム管理課の梅本大豊課長に、インタビュアーとしてご協力いただきました。
―河上顧問、本日はよろしくお願いいたします。
はじめに、入社当時のことを教えてください。
[河上]
当時は今の(株)誠孝がある建物の2階に事務所、1階に作業場がありました。
人数も少なかったので、今のように事務、ピッキング、仕入れ…と各業務で部署が分かれておらず、みんなで一緒に行っていました。
ツーカーの仲だったので、何かミスがあっても誰かがすぐに気付くことができ、大事になる前に対応できたのは良かったなと思います。
あれから27年を経て、当時では考えられないくらい、会社の規模が大きくなったなと日々実感しています。
―河上顧問は勤続27年となりますが、マキシムで長く働き続けられた理由を教えていただけますか?
[河上]
はじめはアルバイトで入社したんです。
朝は早いけど、お昼過ぎには終わるし良さそうだな~と思って(笑)
でも実際やってみると、仕事がすごく面白かったんです。
半年後くらいに社員になったんですが、「なんでもっと早く就かなかったんだろう」って後悔しました。
当時、「マキシムに骨を埋めます」と宣言したんですが、その言葉通り、気付いたらこれだけの年月が経ちました。
―仕事を楽しむのはとても大事ですよね。例えばどんなところに面白さを感じられたのですか?
[河上]
ドライバーと配達先の店との関係が、とても密だったんです。
配達先では世間話を沢山しました。
トラックの運転中に、ラジオでニュースを聞きながら情報を仕入れてましたね。
関係値を築けていたので、少し質の悪い商品だったり、間違いがあったりとしてもクレームにならずに対応できました。
時間がきたら「はい、終わり」ではなく、人と人との関わりがあることがとても良かったです。
短い期間で辞める方も多かったですが、そういう方たちがいて今があると思うので感謝しています。
―次に、これからのみくりやグループを引っ張る若手従業員に向けて、メッセージをいただけますか?
[河上]
仕事の面白さややりがいを、自分で見つけてほしいです。
人に言われてだと、続かないと思います。
責任は伴うけど、役職にも就いてほしい。
やはり、上司となり、部下と共に自分のやりたいことを全力でやってほしい。
―お休みの日はどのように過ごされてるのですか?
[河上]
片づけや掃除をしていますね。
綺麗にしないと気がすまないんです(笑)
たまに読書もします。
本屋さんで実際に目に留まった本を買って読んでいます。
今はネットで何でもできて本も買える時代ですが、やはり実際手に取って選びたいと思っています。
―最後に、みくりやグループを想い、紡ぎたい言葉を教えていただけますか?
[河上]
『急がば回れ』です。配送は出発したら各店に届けるのが仕事です。
でもそれは注文~ピッキングの準備があってこそのもの。
しっかり確認し、ミスのないよう届けなくてはいけません。
事故やケガをしないよう、準備や確認をしっかり行いたいと思います。
―ありがとうございます。
長年、マキシムを引っ張ってこられた河上顧問から、仕事に対しての考え方など学ばせていただきました。
これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。