2023.2.14
役員インタビュー(竹橋部長)〈後編〉
皆さん、こんにちは!
前回に続きみくりや青果取締役の竹橋賢二部長(以下「竹橋」と表記)にお話を伺いました。
[浦上]
お疲れ様です。
先日に続き、本日もお時間をいただきありがとうございます。
本日は、竹橋部長のプライベートなどもお聞きしたいと思います。
[竹橋]
よろしくお願いします。
[浦上]
竹橋部長が入社された当時と比べて、みくりや青果はどのように変わったと実感されていますか?
[竹橋]
まず、『あいさつ』がしっかりとできるようになったと思います。
当時ももちろん基本的なあいさつは皆さんされていましたが、今では礼儀正しさも備わり、研修の成果が出ていると思います。
[浦上]
私も昨年の研修であいさつは“仕事以前の基本”だと教わりました。
ところで、仕事の向き合い方や生き方に影響を与えた書籍やドラマはありますか?
また、おすすめ作品がありましたら、是非とも教えていただきたいです。
[竹橋]
山崎豊子の著書は全て良かったですね。
とにかく取材力がすごいので、引き込まれていきました。
『二つの祖国』や『白い巨塔』、『不毛地帯』などは特におすすめです。
生き方において影響を受けたものは太宰治の『人間失格』ですね。
ものを大事にしないといけない、といったモラルの面で学びが多かったです。
ドラマでは、最近放送されていた『ファーストペンギン!』※が良かったです。
※日本テレビ2022年10月期水曜ドラマ
漁師が漁協を介さずに直接魚を販売するために、主人公が奮闘する物語で、業界初のことをやり遂げる姿は、私たちみくりや青果のビジネスモデルにおいても参考になるものでした。
[浦上]
私も『ファーストペンギン!』を見ていたので、みくりや青果に置き換えてもう一度見直したいと思います!
[竹橋]
たしか本も出ているので、読んでみたいと思います。浦上さんもたくさん本を読まれているので、是非読んでみてください。
[浦上]
はい!読んでみます!
竹橋部長はお酒、特にビールとハイボールがお好きだとおっしゃっていましたが、詳しくお聞かせいただけますか?
[竹橋]
お酒を美味しいと思い始めたのは、30歳を過ぎてからです。
それまでは、付き合い程度で飲んでいました。
私はもともと仕事のオンとオフを切り替えるのが苦手で、仕事が終わってからもずっとオンの状態でした。
お酒を飲むようになって、オフに切り替えられるようになったので、今では体調管理、特に「心の健康」といった実益を兼ねています。
[浦上]
私もお酒を飲みますが、「オンとオフの切り替え」という視点で飲むと、より一層リラックスできそうですね。
[竹橋]
お酒の席に限らず、これからはもっと若い方から色々な意見を聞きたいと思います。
20歳、30歳も離れていると、これまでの生活環境も全く違うと思います。
今の時代のことはやっぱり若い方のほうが知っていることも多いと思うので、教えてほしいですね。
例えば、技術的なことについても、なぜこのやり方が良いのか、といった根拠なども教えてほしいです。
[浦上]
私たち若い世代は上の世代の方から学ぶことも多いですが、逆に新しい情報ややり方などは共有することが大事だと改めて思いました。
知識と実務のバランスで最近悩むことが多いのですが、知識ばかりつけようとすることについてはどのようにお考えですか?
[竹橋]
応用力をつけていくためにも知識を身につけていくことは大事だと思います。
無知だと何もできないので、知識があることで、こういったやり方があるんだ、この人はこのようなアプローチで話をしているのだ、といった考え方ができるようになります。
[浦上]
ありがとうございます。
これからも実務に限らず、勉強を続けていきます!
最後に大事にしている言葉を教えていただけますか?
[竹橋]
『継続は力なり』です。
昔からよく使っている言葉です。
昨日できていないことが今日すぐにできるようになるというわけではないので、できていないことを今後できるようにオペレーションを作ることが大事だと思います。
[浦上]
はい、その通りだと思います。
とても勉強になります。
本日はお忙しいところ大変、ありがとうございました。
インタビューを通して、竹橋部長のお仕事に対する姿勢やプライベートなどを知ることができました。
これからもよろしくお願いいたします!
投稿者/みくりや青果株式会社 浦上秀夫