2023.12.11
45th 企画『教えて!レジェンド』(池部長)
皆さん、こんにちは!
11月26日、ホテルニューオータニ大阪で盛大に開催された《MIKURIYA GROUP 45th Anniversary》でもご挨拶いただいた池部長(以下「池」と表記)にお話を伺いました。
池部長は勤続34年の大ベテランです!
―池部長、本日はよろしくお願いします。
まず、みくりや青果へ入社される前のことを教えていただけますか?
[池]
高校生の時から、地元・新潟で青果のバイトをしていました。
当時は、車やバイクが欲しくて必死にお金稼ぎに力を入れておりました。
今でも、初めて買った車で毎週日曜日に海へ行っていたことを思い出します。
高校卒業後は、ご縁あってすぐに大阪へ行き、みくりや青果に入社しました。
―初めての大阪はやっぱり怖かったですか?
[池]
最初は「大阪=怖い」イメージでしたね。
今では、怖いと思うことは全然なく、むしろおもしろくて、商売上手でユーモアがある、といった印象です。
―入社当時のみくりや青果のことを教えていただけますか?
[池]
当時はリフトもパレットもなかったので、とにかく手作業でスピード勝負でした。
せりが盛んだったので、八百屋さんも活気がものすごかったです。
朝の6~7時ぐらいまでは本当に時間との闘いでした。
会長からは、昔の苦労を若い人たちにも伝えてほしいとよく言われています。
また、当時はボウリング大会などのレクリエーションが多かったので、とても楽しい記憶があります。
そういったレクリエーションもあったからこそ、結束力が強まり、チームワークで仕事をこなせていたのだと思います。
―今では機械化も進んでいますが、当時は手作業で全て行われていたのですね。
30年以上もの長い間、みくりや青果で働き続けられた理由を教えていただけますか?
[池]
体が頑丈だったからだと思います。
小・中と野球をやっていて、体力には自信があります。
今でも毎日2万歩以上は歩いているので、体力・健康が1番大事だと思います。
あとはよく食べることです。
この歳になっても、回転寿司へ行ったら、30皿くらい食べます。
―30皿も食べるんですか!(笑)
運動・食事を通して、健康な体を作られているのですね。
次に、みくりや青果で活躍する若手社員へメッセージをいただけますか?
[池]
2つ伝えたいことがあります。
1つは、失敗を恐れずにチャレンジしてほしいということです。
もう1つは、気遣いをしてほしいということです。
仕事は1人ですることではないので、常に自分以外の人のことを考えて行動することが大事だと思います。
また、自分の行動で示すことで若手社員も育っていくと考えていますので、相手の短所ではなく、長所を見てグーっと伸ばしてあげられるような接し方を心掛けています。
仕事の能力を高めるだけでなく、人間性を伸ばし、潜在能力を引き出すことで自信につなげてあげたいと思っています。
―ありがとうございます。
最後に、みくりや青果を想い、紡ぎたい言葉を教えていただけますか?
[池]
『感動』です。
これなくして仕事はできないです。
常に感動、何をするにも感動でこれまでやってきました。
何でもいいから感動できるように、小さなことでも褒めてあげることが大事です。
感動することで、達成感に繋がり、次からも頑張ろうという気持ちになるのだと思います。
―ありがとうございます。
池部長が部下に対して抱く想いなど、深く知ることができました。
これからもご指導よろしくお願いいたします。