2024.3.16
春キャベツ
皆さん、こんにちは!
今回から月に2回、旬の野菜果物のことを皆さんにお伝えしていきます。
わかりやすく見やすく、役に立つものを目指し発信していきますのでよろしくお願いします。
第1回目は春キャベツです!
【春キャベツとは】
春キャベツは秋に種をまいて春に収穫されるもので、葉の巻きがゆるく内部まで黄緑色。
柔らかい葉が特徴で冬キャベツより水分が多くみずみずしい味わい。
旬は3〜5月頃です。
【栄養効能】
胃酸の分泌を抑え粘膜の修復を助けるといわれるビタミンUをたっぷり含んでいます。
ビタミンCが豊富で大きめの葉っぱ2〜3枚分で1日の摂取量に達すると言われています。
食物繊維を多く含み、汁物や炒め物などで量が摂りやすいことから便秘予防や肥満予防の効果が期待できます。
【選び方】
緑の色が濃く、大きさのわりにずっしりと重みのあるものを選ぶのが冬キャベツの選び方ですが、春キャベツは違うので注意が必要です。
フワッと軽く、芯の切り口が小さく(500円玉より小さいもの)、葉にハリとツヤがあるものを選びます。
【保存の仕方】
キャベツ一玉丸ごとの保存は、芯をくり抜き濡らしたキッチンペーパーを詰めポリ袋に包んで冷蔵庫に保存すると鮮度が長持ちします。
でも私は芯をくり抜くことがちょっと手間に感じてしまうのと、それならもう切ってしまえ!となってしまうのでカットしてジップロックで保存派です。
傷みやすくなるので必ず水気は拭いています。
カットしたキャベツは冷凍保存もできますが、食感が変わってしまうので冷凍したものは汁物が適しています。
以前、冷凍したもので炒め物をしたのですが食感が微妙で…それ以来、汁物やお鍋(モツ・豆乳鍋など)に使っています。
【栄養価の高い食べ方】
春キャベツの栄養価の一番高い食べ方は生食です。
水分量が多く葉がやわらかいので、サラダや浅漬けなどの生食で美味しくいただけます。
切ったキャベツをサッと水にさらすことで、切り口から水を吸ってくれシャキっとした食感を楽しめます。
水にさらしすぎたり、切ってから長時間空気に触れるとビタミンが徐々に失われてしまうので注意が必要ですが短時間なら水を吸うだけなので大丈夫です。
加熱料理ならビタミンが溶け出した汁も一緒に味わえる汁物や煮込み料理、サッと炒めて食感を楽しめる炒め物も美味しいですね。
うちの子どもは生キャベツに焼肉のタレをつけて食べるのが一番好きだそうです。
ちぎって洗ってタレをつけるだけですが、いちばん喜んでくれるのでこれからも自信を持って出し続けたいと思います。